正しく噛んできれいな歯並びを育てよう!

オーラルケア

ご覧いただきありがとうございます😊

今日は前回に引き続き、子供の頃から気を付けて欲しい習慣についてお話したいと思います🤓✨

皆さんは歯並びは遺伝が全てだと思っていませんか?

最近の研究によると、

歯並びは遺伝の要素は少なく、お口まわりの筋肉や、全身の癖などにより決まるというこが明らかになってきました

※顎の骨格などは遺伝することもあるので、遺伝の要素が関係していることもあります。

また、親の癖や習慣(口呼吸や食べ方等)をマネしていくこともあるので、遺伝ではないですが、癖や習慣が引き継がれることにより、歯並びが悪くなっている可能性も大いにあります💦

誰にでも癖はあるものなので、それをゼロにしろ!!

なんて厳しいことを言っているのではないのですが、

私も直せるところは直していきたいなと思っています😣

歯並びを良くするためには、

姿勢や、舌の癖、食べ方、飲み込み方、その他様々な癖が関係しているのですが、その中でも今日は正しい噛み方についてお話しします☝️

歯の生える仕組みとは

どうやって歯並びが作られるのかをお話しする前に、どのように歯が生えてくるのかを知っておきましょう🤓☝️

まず、

上の歯はほっぺた側に傾斜して生えてきます

反対に、下の歯は舌側に傾斜して生えてきます

よく噛んで食べることで、上下の歯に色々な方向から力が加わり、歯の軸が真っすぐになります。
真っすぐに並ぶと歯の並ぶスペースを確保しやすくなります

しかし、

ただよく噛めば良いと言う訳ではありません☝️

正しい噛み方とは?

皆さんは食事の時に噛む時、どのように噛んでいますか??

縦にカチカチと噛んではいませんか?これを【縦噛み】と呼びます。

奥歯のことを臼歯とよびますが、文字通り、臼のように食べ物をすり潰す役割があります。

臼歯では、物をすり潰すように動かす(噛む)【臼磨運動】を行うのですが、現代の日本人の約半分が【縦噛み】をしているそうです🙅

【縦噛み】では、歯の同じ部位にばかり力がかかり、歯の軸を真っすぐにすることができません。

臼磨運動】では、歯の色々なところに力を加える事によって、歯の軸を真っすぐにしていくことができます👍

つまり、

正しい噛み方は前歯で噛み切った物を、奥歯ですり潰すようにして食べる ということです😊

臼磨運動をすると、何が起こるのか?

先程も述べましたが、臼磨運動をすると、歯の軸が真っすぐになります。

そしてそれが、顎の成長にも繋がります😊

小学生の間に【臼磨運動】ができていると、顎の幅(左右の6才臼歯の幅)が、5〜6mm成長するのに対して、

【縦噛み】のみでは2〜2.5mm程しか成長しないそうです☝️

この差はかなり大きいと思います😳

『毎日、お家でトレーニングするだけでお口ポカンが直る本』著書 千谷桜 監修 南郷谷香利 2014年発行

まとめ

・臼磨運動ですり潰すように噛むことで、歯が真っすぐになる

・臼磨運動を行うことで、顎の成長を促す事ができる

噛み方を少し意識するだけで、歯並びが良くなる可能性がありますし、すぐにでも取り入れられることなので、是非実践していただきたいと思います😊👍

今日からでもお子さんに教えてあげて下さい😊✨

※歯並びを良くするためには舌のポジションや使い方もめちゃくちゃ大切です🤓☝️また今度記事にしたいと思います🤗

最後までご覧いただきありがとうございました😊

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