ご覧いただきありがとうございます😊
今日は歯科衛生士の得意分野である歯周病について少し触れたいと思います💪
歯磨きの時に出血したことはありますか?
たまにですか??
それとも毎日ですか??
歯間ブラシを入れる時だけですか??
出血するとき歯ぐきに痛みはありますか??
めっちゃ質問するやん!!
と思いますよね?😅
出血については細かく把握していく必要があります。
歯科衛生士にとって出血は見逃せない歯周病のバロメーターだからです!!
結論から言います!
出血がある=歯周病になっている
と言えます☝️
歯周病😱
って言葉はズシーンと重いですよね💦
でも驚かないで下さい!
歯周病とは細菌の感染症です
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怪我をしてすりむいた
爪のすき中に細菌が入って炎症が起こった
時と同じような状況だということです
つまり、歯ぐきに炎症(出血)がある=歯周病
誰にでも起こりうる病気
と言うことですね🦠
歯周病は
①歯肉炎(歯ぐきだけに炎症がある)
②歯周炎(歯ぐきと、歯を支える骨に炎症がある)
に分けられます
歯肉炎であれば、炎症の原因である歯と歯ぐきの境目についたプラーク(細菌の塊)を歯ブラシで取り除けば改善されます
ちょっと歯磨きサボってたら血が出た!という場合はこの歯肉炎の場合があります
出血してるから怖くて磨かないはNG!!
原因であるプラークを取り除かないと炎症はいつまで経っても治りません。
※外傷や歯磨きの力が強すぎて出血している場合は歯肉炎とは違います。痛みが落ち着いて傷が治ってからから柔らかい歯ブラシで優しく磨きましょう
⬇
しかし!!!!
出血しなくなったからしばらく様子をみよ〜 と
そのままにしているのは危険です!!
歯科医院に行って検診を受けることを強くオススメします!
単に歯磨きの時に出血するといっても
歯肉炎だった!ブラッシングですぐよくなると言われた😊
というケースもあれば、
歯周炎で歯ぐきの中にたくさん歯石が沈着していて歯を支える骨も吸収してきている💦
という場合もあるのです!!
歯石になると歯ブラシではとれません
そして、直接見ただけでは歯ぐきの状態は判断出来ません。歯ぐきの炎症の程度、歯ぐきの中に歯石は付いていないか
などなど
詳細に調べる必要があるのです☝️
歯周病は痛みなく進行する病気です
1度溶けてしまった骨は完全には戻りません
気付いた時には遅かった。。。😭
と、ならないように30代を過ぎてきたら虫歯より歯周病に目を向けて、痛くなくても歯医者に行く!
予防!予防!予防!!が何よりも大事です!🤓
おまけ
たまにすごく歯ぐきが腫れているのに、「出血?全然ありませんよ😏」
と言われる場合がありますが、
いやいや、めっちゃ腫れてるやん、めっちゃプラークモリモリやん! それ、歯と歯ぐきの境目全然磨けてないからやーーーん!!
ということもあります😅
自己判断せずに歯医者に行きましょう🤗
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